当研究所では薬草から有効成分を抽出し、その有効成分を液体クロマトグラフィーで定量すると共に、そのエキスの抗酸化能を測定する一連の作業を習得出来る化学技術研修を来春1月より年3回の予定で開講いたします。
松山市余戸中にある分取クロマトグラフィー研究室に順次、抽出装置、分離分画装置を揃えて、化学技術の向上を目指し、蓄積してきました。
今回、薬草やハーブの中の有効成分を抽出し、含有量を測定すると共に、抗酸化能を測定する一連の工程(化学技術習得)をマスターできます。原料から自らが抽出し、分離分画し、その生理活性までの一連の技術を身につける事は、研究者、技術者に有意義であると考えています。愛媛県は科学の分野でノーベル賞を得ている科学技術県で、良き研究者育成に貢献したいと思い、研修を実施する事にいたしました。
※実習の詳しい内容は、別資料でご説明します。
※昼食込みです。
リサイクルHPLC(日本分析工業)
携帯用フラッシュクロマトグラフィー(特製)
島津製大量クロマトグラフ
抗酸化能測定装置(日立アロカメディカル製)
研究所内部
指導書
指導教官と化学助手
天然物の有効成分の抽出
募集期間 | 第4回 平成28年10月20日~平成29年3月10日 |
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募集人数 | 各回3名まで |
開催日程 | 第4回 平成28年10月20日~平成29年3月20日 |