ベトナムの研究機関(ハノイ工科大学を中心として)から合成生理活性物質の分離精製業務を受託した。
1年前ホーチミン市のECC(エネルギー開発センター)の食品素材開発に関する招待技術研修を期にECCのT.ツウオンク社長と親しくなり、現在、開発研究を継続してきている。その中で、北部のハノイ大学の先生とジェイ・アイの松下所長は研究論文で意見交換をしていたので、技術研修の後T.チュアン博士の研究室を訪れ、今回の合成生理活性物質の分離精製業務を委託されたもの。
複雑な合成物であるが、ジェイ・アイ・サイエンスのクロマト装置を駆使して精製してゆく。精製された成分は、ベトナムの研究機関で分子構造解析と生理活性能の判定を行うことになっている。研究の進行段階で、松下所長がハノイ工科大学のチュアン博士の部屋を訪れる予定にしている。今後の研究課題についても会合を持つ。