フエ市はベトナムの由緒のある古都(19世紀のグエン朝の首都)であり、1993年に世界遺産として登録されている。新市街の北部に位置し一辺600m以上の広大な敷地内に悠然とたたずんでいる。
講演後はフエ大学の学術助手と共に美しい街を散策し由緒あるコーヒー店でもてなしを受けた。最近は学術都市としてベトナム国内でも有名で自然科学分野でレベルが高く、国立フエ大学での将来の研究が国内でも期待されている。美しいアオザイはフエの高校生の制服となっている。私も、流れの清いフォン川(町の中を流れていある)のほとりを進んでいるアオザイの高校生を何人か見かけた。